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2026-07-26

著者:

歯周治療・根管治療・インプラント・ジルコニア22本による全顎再建症例|フルマウスリコンストラクション

歯周治療・インプラント・ジルコニアクラウンによる全顎再建の治療後の状態|文京区春日の歯医者

複数の歯にわたる重度のう蝕と進行した歯周病により、噛む機能と見た目の両方に問題を抱えた患者さまに対し、歯周治療・全顎的な根管治療・抜歯3本・インプラント2本・ジルコニアクラウン22本・咬合調整を段階的に組み合わせ、約3年をかけて口腔全体の機能回復を行った全顎再建(フルマウスリコンストラクション)の症例です。歯科用CT・マイクロスコープ・Er:YAGレーザーを用いた精密な診査と処置により、残せる歯は可能な限り保存し、周囲の組織に影響を及ぼすおそれのある歯は抜歯とインプラントで対応する方針で進めました。なお本症例は、院長・田邉龍介が前医院在籍時に担当した症例です。文京区・後楽園・春日エリアで全顎的な治療をご検討の方の参考になれば幸いです。

症例

BEFORE AFTER

Before
After
Before
After

治療経過

治療経過
治療経過
治療経過

【治療前の状態】初診時、複数の歯にわたって重度のう蝕と進行した歯周病を認め、口腔全体の機能と審美性の回復が必要な状態でした。歯科用CTとマイクロスコープを用いた精密な診査から治療計画を立案しています。

【治療中の経過】歯周基本治療で歯ぐきの状態を安定させたうえで、根管治療、抜歯、インプラント埋入へと段階的に進めました。各段階で状態を確認しながら、約3年をかけて治療を進めています。

【治療完了時】ジルコニアクラウン22本による補綴と咬合調整を経て、噛む機能と見た目の回復に至りました。現在も定期的なメンテナンスを継続していただいています。

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主訴

複数の歯にわたる痛み・グラつき・見た目の悪さが気になり、長年放置してきた口腔全体の治療をきちんとやり直したい。

何本かの歯は既に失われかけており、他の歯も虫歯や歯周病が進行している状態。

時間と費用がかかっても、しっかりと噛める状態と自然な見た目を取り戻したい。

治療内容

この症例で大切にしたこと

「歯を残す判断」と「抜く判断」のバランス

できる限り歯を残すことを大切にしながらも、保存することで周囲の骨や歯周組織に影響を与えるリスクがある歯については、早めの抜歯とインプラントによる機能回復をご提案しました。この判断は、CTとマイクロスコープによる精密な診査と、患者さまとの十分な対話を通じて見極めることが、長期的なお口の健康につながると考えています。

段階的に進める治療計画

全顎にわたる治療では、進める順序が結果を大きく左右します。本症例では、まず歯周基本治療で歯ぐきの状態を安定させ、その後に根管治療、抜歯、インプラント、補綴、咬合調整へと段階を追って進めました。各段階で状態を確認しながら次に進むことで、治療全体の精度を保つことを目指しています。

治療は完了時がゴールではない

フルマウスリコンストラクションは、被せ物が入った時点で終わりではなく、そこからが長期的なメンテナンスの始まりです。当院では担当歯科衛生士制のもと、患者さまお一人おひとりに合わせたブラッシング指導と定期的な検査を通じて、状態の維持をサポートしています。

治療期間

約3年間(週1回・1時間程度の通院)

【治療の大まかな流れ】

第1段階:精密検査・診断・治療計画(初診〜数回)

  • 歯科用CT・パノラマレントゲン・口腔内写真による全顎的な診断
  • 歯周ポケット検査、う蝕検査
  • 治療計画・費用・期間・リスクの詳細な説明とご同意

第2段階:歯周治療・応急処置

  • TBI・SC・SRPによる歯周病の安定化
  • 痛みが強い部位への応急処置

第3段階:全顎的な根管治療・う蝕治療・抜歯

  • 保存が難しい歯3本を抜歯
  • マイクロスコープ+ラバーダム防湿下での精密な根管治療
  • う蝕処置と支台歯形成

第4段階:インプラント埋入

  • 歯科用CTでの精密な埋入計画
  • インプラント2本の埋入・治癒期間

第5段階:ジルコニアクラウン装着(全22本)

  • 審美性・機能性・耐久性を兼ね備えたジルコニアで補綴
  • 咬合調整を複数回実施

第6段階:メンテナンス期

  • 担当歯科衛生士による定期的なプロフェッショナルケア
  • ホームケア指導の継続
費用

自費部分の総額:約4,300,000円(税込)

<保険診療の部分>

  • 歯周治療(TBI・SC・SRP)
  • 根管治療
  • う蝕治療
  • 抜歯

※保険診療部分は3割負担で通常の窓口料金となります

<自費診療の部分(総額約430万円)>

  • ジルコニアクラウン:22本
  • ファイバーコア(土台)
  • インプラント:2本(埋入手術・上部構造含む)

※重要な注記
本症例の費用は、院長・田邉龍介が前医院在籍時の料金体系に基づく金額です。後楽園春日たなべ歯科の現在の料金体系とは異なりますので、当院で同様の治療をご検討の方は、初診時にお見積りをご提示させていただきます。

治療のリスク
  • 治療中に痛みや違和感が生じる場合があります
  • 被せ物(ジルコニアクラウン)の再製作が必要となる可能性があります
  • 咬み合わせの微調整を複数回実施する必要があります
  • セルフケアや定期メンテナンスが不十分な場合、歯周病の再発リスクがあります
  • 治療完了後も、長期的なメンテナンス通院が必要不可欠です
  • インプラント治療には、外科的処置に伴う一般的なリスク(腫れ・痛み・感染など)が含まれます
  • ジルコニアクラウンは経年的に破損・脱離が生じる可能性があります
  • 自費診療のため、健康保険は適用されません
  • すべての症例で同様の結果が得られることを保証するものではありません
  • 症例の術前状態や患者さまの生活習慣により、治療効果や耐久性には個人差があります

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当医院について

後楽園春日たなべ歯科は、春日駅A2出口より徒歩1分、後楽園駅A3出口より徒歩2分の文京区にある歯科医院です。地域の皆さまのお口の健康を支えるため、丁寧で安心できる歯科診療を行ってまいります。